HSBC口座開設には最低限の英語力が必要と言われています。
英語力があまりない私が1人でHSBCの口座を開設するために、事前に調べて英会話の質疑応答集を作りました。
この質疑応答集に、実際に口座開設の際に受けた質問をもとに、HSBC口座開設の流れとシーンごとに必要となる英会話とを整理しました。
私が1人でHSBCの口座を開設した時の経験談はこちら。
事前に準備した内容はこちら。
まず、HSBCの口座開設のオーソドックスな流れをまとめると以下のようになります。
1.HSBC銀行へ行く
2.受付する
3.番号が呼ばれるまで待つ
4.順番が来たらブースへ向かう
5.パスポートと住所証明を提示する
6.質疑応答
7.必要事項の記入
8.リスク許容度診断
9.書類を受け取る
10.インターネットバンキングを開通する
11.マネージャーと面談(顔合わせ)
12.ATMカードのアクティベート、暗証番号(PIN NUMBER)の変更
14.海外引き出し限度額の設定
なお、作成にあたって、こちらのサイトを参考にさせていただきました。
Switch | HSBC口座開設の流れと必要な英会話(1)〜受付まで〜
を参考にさせていただきました。
1.HSBC銀行へ行く
HSBCは本店で口座開設する方が多いと思いますが、「英語が出来ないと開設出来ない」などのルール適用は本店が一番厳しく行っています。
なので、こういったルールが厳しい時は、本店ではなく支店に行く方がよいようです。
とはいっても、日本人が行かないような田舎だと扱いに慣れていないので、ある程度日本人が行くようなエリアがよいようです。
私は、尖沙咀(チムサーチョイ)支店で開設しました。
他の方のブログを見ていると、オーシャンセンター支店が多いようですが、私は拒否られました(半分自己辞退ですが)。
住所:84 Nathan Rd, Tsim Sha Tsui, Kowloon, Hong Kong
営業時間:月~木 9:00~16:30 / 金 9:00~17:00 / 土 9:00~13:00
休業日:日、公休日
その他の支店は、HSBCのWebサイトで確認できます。
関連URL:HSBC BRANCH AND EXPRESS BANKING LOCATOR
2.受付する
HSBCについたらまずは受付です。
他の支店の場合、小さなテーブルに人が立っているだけだったり、その辺りにいる行員に話しかけたりして受付を済ませます。
ここで初めて英語を話す必要が出てきます。目的は口座開設ですので、以下のように伝えましょう。
I’d like to open a personal bank account today.
(今日、個人口座を開設したいです)
①ウェイティングチケットをもらってその場で待てと言われる場合
とりあえずチケットをもらって待てと言われます。チケットはだいたいの場合行員が取ってくれます。(近くにチケットを発行する機会があるはずです)
そして、以下の様な言葉を言われます。
Please take a ticket and wait for a moment at the sofa over there.
(チケットを取って、そこのソファで少しお待ち下さい)
普通にOKと言って待ちましょう。
②必要書類が揃っているかその場で確認される場合
支店の場合はこちらのパターンが多いような気がします。口座開設手続きに入る前に、予め全ての必要書類が揃っているかどうかチェックされます。恐らく、支店は人手が足りないので時間の無駄を排除するためでしょう。
必要な書類はパスポートと住所証明(国際運転免許証)です。
※日本居住者の場合になります。香港居住者の場合は別途収入証明や雇用契約書を求められます。
この場合、以下のように聞かれると思います。
Do you have a passport and address proof?
(パスポートと住所証明はありますか?)
address proof=住所証明です。
パスポートと国際運転免許証を見せながら以下のように答えましょう。
Yes, here it is. Address proof is my international driver license.
(はい、こちらです。住所証明は国際運転免許証です)
書類が揃っていれば、チケットを渡されて順番待ちになる可能性もありますし、もしかしたら口座開設の目的を聞かれるかもしれません。
What’s the purpose of opening the bank account?
What is the purpose of opening HSBC account?
(口座開設の目的は何ですか?)
答え方は色々有りますが、例えば
For investment. I want to buy Hong Kong stock.
(投資のためです。香港株を買いたいと思っています)
などの答え方があるでしょう。
受付段階での質問はこの程度でだいたい終わるはずですが、もしそれ以上の事を聞かれたとしたら、もうお断り前提だと思った方がいいかもしれません。
これ以上は普通の英会話になりますので、日常会話が出来ないとアウトです。
(私の場合、オーシャンセンター支店では、それ以上のことを聞かれたため、やめておきました)
ここで躓いてしまったらおとなしく諦めましょう。口座開設のチャンスは今だけではありません。
3.番号が呼ばれるまで待つ
受付番号が電光掲示板に表示されるまで、待機用のソファーで待ちます。
自分の番号が電光掲示板に出ているのを確認したら、恐らくアナウンスがあります。
Ticket No. A39, please visit the booth No.4.
(A39のチケットをお持ちの方、4番ブースまでお越しください)
などと言われると思います。
もし聞き取れなかったら、近くの行員にチケットを見せれば案内してくれます。
ここまででとりあえず受付はできました。
ここからが本番です。次回の記事では、ブース内で実際に行われる口座開設手続きと英会話について見ていきましょう。
【第2回へ】
コメント