HSBC口座開設の流れと必要な英会話集(3/3)

前回までの記事では、HSBCのブースでの質疑応答までの流れと必要な英会話についてご紹介しました。

 

HSBC口座開設の流れと必要な英会話集(1/3)
HSBC口座開設には最低限の英語力が必要と言われています。 英語力があまりない私が1人でHSBCの口座を開設するために、事前に調べて英会話の質疑応答集を作りました。 この質疑応答集に、実際に口座開設の際に受けた質問をもとに、HSBC口座開設...
HSBC口座開設の流れと必要な英会話集(2/3)
HSBC口座開設の流れと英会話の解説第2回目です。ここからが本番です。 前回の記事ではHSBCへ行って受付をし、ブースに呼ばれるまで待つまでの流れと必要な英会話についてご紹介しました。今回は手続きのメインになる部分、ブース内での手続きと会話...

 

今回は、質疑応答に無事クリアし、諸手続きを行う際の流れと英会話をご説明します。

1.HSBC銀行へ行く
2.受付する
3.番号が呼ばれるまで待つ
4.順番が来たらブースへ向かう
5.パスポートと住所証明を提示する
6.質疑応答
7.必要事項の記入
8.リスク許容度診断

9.書類を受け取る
10.インターネットバンキングを開通する
11.マネージャーと面談(顔合わせ)
12.ATMカードのアクティベート、暗証番号(PIN NUMBER)の変更
13.海外引き出し限度額の設定

 

7.必要事項の記入

紙を渡されるので、必要事項を記入します。

その後の会話内容です。

Please check if all the information is correct.
(全ての記載事項が合っているか確認してください。)

【確認後】

OK, correct.
(はい、合っています。)

Please sign here.
(ここにサインしてください。)

Yes.
(はい)

8.リスク許容度診断

投資口座を開設すると、パソコン上で投資のリスク許容度診断を受けます。
リスク許容度診断の内容は、①10%の確率で100%上がるが90%の確率で10%下がる、②50%の確率で50%が上がるが50%の確率で50%下がる、の選択肢の中からあてはまるものを選ぶ質問などが10問弱あります。

 

9.書類を受け取る

ここまでの手続きが終わると、通常はその場でATMカードとPIN number(暗証番号)を発行してくれます。次のような封筒を受け取ります。
(Advanceの口座の場合、ピンクの封筒のようです)
ここに、PIN番号、ATMのカードなどが入っています。

10.インターネットバンキングを開通する

HSBCのブースでインターネットバンキングの設定をしました。
封筒の中にPIN番号が入っている書類があるので、そのPIN番号を入力した後に、パスワードの設定、第2パスワードの設定をします。

 

11.マネージャーと面談(顔合わせ)

マネージャーとの面談では、口座に関することはもちろん、日常会話も行われます。

どれもごく簡単な中学英語でクリアできるものですが、緊張していると意外と答えられない場合もあるようです。

<マネージャーとの会話の例>

以下はほんの一例です。

■なぜ数ある銀行の中でHSBCを選んだのですか?

 ⇒HSBC is No.1 bank in HK.

■この後はどこに行きますか?

 ⇒I will go to Macao tomorrow.

■日本にはいつ帰りますか?

 ⇒Two days later.

■お仕事は何をされていますか?

 ⇒Business Consultant.

せっかく口座開設出来ても、ここで躓いてはもったいないですので、事前に英会話は予習しておいてもいいかもしれませんね。

12.ATMカードのアクティベート、暗証番号(PIN NUMBER)の変更

ATMカードのアクティベートと暗証番号(PIN NUMBER)の変更をします。

特にATMカードのアクティベートは、香港内でしかできないので、必ず香港にいる間に行う必要があります。

13.海外引き出し限度額の設定

PIN番号の変更が終わったら、次は海外引き出し限度額の設定です。しかしひとつ注意点があります。

海外引き出し限度額の設定は口座開設の翌日以降しかできません。

これはHSBCのルールなのでどうしようもないのですが、口座開設した当日だと、海外引き出し限度額の設定が出来ません。やろうとしても無効な操作と表示されてしまいます。

その為、翌日も香港にいる方は香港のATMで、当日日本に帰ってしまう方は、日本のATMでは出来ませんので、インターネットバンキングから行うことになります。インターネットバンキングから行う場合、セキュリティデバイスが必要になりますので、インターネットバンキングの初期登録とセキュリティデバイスの申請を早めに済ませておくことをお勧めします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました