1人でHSBCの銀行口座を開設するために事前に準備したこと

HSBC

こちらの記事で紹介したように、サポート業者を介さずに、1人でHSBCの口座を開設することができました。

香港のHSBCで1人で口座開設できました【2018年】
先日、サポート業者の力を借りずに、1人でHSBCの口座開設をしてきました。 香港に来た目的が別にあり、せっかくだから銀行口座を作ろう、というくらいの感じだったため、サポート業者に頼らずにチャレンジしてみようくらいの感じだったので、独力で行っ...

記事にも書いていますが、英会話は中学レベルで、心配だったので、事前に準備を色々としました。
その時の準備の内容を紹介します。

事前準備として行ったことは、1.必要書類の準備、2.英会話集の作成、3.口座開設資料の作成、4.英語に慣れる、5.服装です。
英語が得意であれば、2~4は必要ないと思います。
ただ、私と同じように英語に自信がない方は、2~4も読んでいただければ、参考になります。

あと、おまけとしてサポート業者の力を借りるかどうかについて検討した結果についても最後につけました。

必要書類の準備

必要書類は、以下の5点を用意しました。
必要な書類は、HSBCのホームページでも公開されています。
日本在住で、HSBCの銀行口座を開く方は、1~4は必ず必要です。

  • パスポート
  • 国際免許証
  • マイナンバー
  • 銀行口座の通帳
  • 英語表記の名刺
  • 【HSBCで公開されている口座開設に必要な資料】
    関連URL:Points to note for account application [PDFファイル]

    パスポート

    絶対必要です。なければ作れません。
    ただ香港に行くのであれば、必ず作るので、銀行に行く際に忘れなければ問題ありませんよね。

    国際免許証

    住所証明(Address Proof)として必要です。
    パスポートにも住所は表記されているのですが、なぜかパスポート以外に書類が必要なようです。

    国際免許証は2500円程度の手数料で、免許センターで当日1時間程度で作ることができます。
    詳細は、お住いの地域の免許センターのホームページで確認してみてください。
    「国際免許証 ○○県」等で検索すれば出てきます。

    運転免許証を持っていない場合は、3ヶ月以内に発行された住民票を英訳して香港の日本領事館にて翻訳証明書を取得すればよいようです。

    マイナンバー

    こちらも必須です。
    マイナンバーカード自体ではなく、番号がわかればOKのようですが、私はマイナンバーを持参しました。

    ただマイナンバーを登録するとなると、日本政府からの要請があった場合に筒抜けになりますね。

    銀行口座の通帳

    利用している銀行口座の通帳です。

    大きな金額を預ける際には、その金額を引き出した記録が入っている必要があります。
    なお、私が20万円を預けた際には、その記録については問われませんでした。

    英語表記の名刺

    勤務先情報を記載する必要があります。
    その際、英語表記の名刺があると便利です。
    他のブログの情報では、名刺の提示をもとめられることがあるようです。

    英会話集の作成

    自慢ではありませんが、私はそんなに英語が得意ではありません。
    ただWebサイトやブログを見ていると、英会話が絶対不可欠とあるので、自分でHSBCの口座開設の流れと必要な英会話をまとめた英会話集を作成しました。

    せっかく作成した英会話集なので、当日の英会話の内容も踏まえ、ブラッシュアップした英会話集をこちらのページにアップしました。

    関連記事:

    なお、私の体験談の記事でも紹介していますが、“口座開設の目的”は結構突っ込んで聞かれるので、しっかりとした理由が必要です。

    口座開設資料の作成

    HSBCのホームページに公開されている口座開設資料を作成しました。

    実際にこれを作成するのは、担当になった銀行の行員なのですが、記載すべき内容について質問されるので、自分で実際に作成してみることで、口座開設に必要な英単語がわかります。

    口座開設資料はこちらからダウンロードできます。

    関連記事:総合口座開設資料 [PDF]

    関連記事:投資口座開設資料 [PDF]

    ※投資口座は総合口座で別の扱いになっているため、作りたいと言わなければ自動では開設できません。

    英語に慣れる

    英語に慣れるために「YouTubeで口座開設の英会話」という非常にテーマがマッチした動画ページがあったので、これを10回くらい聞きました。
    ただそもそも香港の人自体の英語自体がわかりづらい、という問題もあります。その場合には、”Pardon?“と遠慮なく聞いて問題ないです。

    服装

    服装は私服でしたが、だらしない格好はしないように気を付けました。
    (普段からそんなにおかしな恰好はしていないのが、気を付けようレベルですが。)

    相手の立場に立ってみればわかることですが、
    Tシャツ、ハーパン、ビーチサンダルで銀行来て、「大丈夫か、こいつ」と思うような人に銀行口座を開設したくないですよね。
    銀行員も自分が変な人の口座を開設してしまった、ということになると、責任問題にもなるかもしれませんから、口座を作らせてくれない可能性もあるかもしれません。

    あとはしっかりした対応をして、英語話せそうな雰囲気が出てた方がいいかなとは考えていました。

    サポート業者に依頼するかを調査した結果

    サポート業者は、必要書類の指示、事前の英語の質疑応答の用意などをしてくれるようです。
    あと業者次第で、銀行とのるコネやうまくいくための情報があるようです。

    例えば、サポート業者の中には、緩い担当者が何時にいるか、などを把握しているサポート業者もいます。(事前に電話で確認済み)
    また、銀行の上位層と仲の良いサポート業者もいます。(友人は過去これを活用)

    事前にいろいろとHSBCの口座を開設した人のブログを見ていると、口座開設をできるかどうかは、あたった担当者次第のようです。
    厳しい担当者にあたると難しく、緩い担当者だと作りやすい。
    なので、私の場合、運がよかったのだと思います。

    ただ英語ができて、口座開設の目的が違っていなければ、問題ないと思います。

    個人的には、サポート業者に依頼するメリットは、この銀行とのコネがあるという部分が一番大きいと思います。
    その他の知識の部分はWeb上で見つけることができます。(このブログでも、必要書類や英会話集を紹介しています。)

    私の場合、香港に来た目的が別にあり、
    せっかくだから銀行口座を作ろう
    3~6万円払ってまで作らなくてもいいかな
    という感じだったので、チャレンジしてみようくらいの気持ちでサポート業者には頼らずに独力で行いました。

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